☆超人類☆

プリミティヴエイジより








神の化身様が降臨なすったぞ!

村を挙げて祭りじゃ祭りじゃ!

うわ、ちょっとビームもらしてますけど!

毛穴という毛穴からふき出していますけど!



☆おまけのレポート☆



その日、惑星に初めて2人の人類が誕生した。

最初彼らは戸惑っていたようだが、やがて夫婦となって

子どもが生まれた。

私は彼らを「始原の家族」と名づけ、観測することにした。

一家は、私がひそかに与えた湖のほとりで暮らしていた。

大人たちは狩りへ向かい、湖を離れた。

そこに残されたのは、幼い子ども1人である。

そして、平和な惑星に争いが生じた。

マンモスだ。マンモスが水を求め、唯一の湖へ向かってきたのだ。

巨大な獣は、容赦なく小さな身体を踏み潰した。

異変に気づいたのか、両親は湖へと戻ろうとした。

湖にはすでに我が子の姿はなく、ただマンモスのみがいた。

片親が仇を取るために、死に物狂いで獣に向かっていった。

だが、あっけなく死んでしまった。

もう一方の親はどうしているのかというと、ただただ木陰に隠れて

震え上がっているばかりであった。

やがて、マンモスは寿命で死んだ。

最後の人類はようやく、湖へと向かうことができた。

そこで見たものは、かつての若々しい姿ではなくて、

皺が刻まれ、猿のような格好をした、おのれの姿であった。

最後のヒトは、それを嘆いたのかはどうか分からない。

私のエネルギーもすでに底をついた。

後は、惑星そのものを初期化するしかない。

新たな繁栄が訪れますように・・。





後半になると天下一武道会のパンチングマシーンを

壊しまくるZ戦士(←用語)のように強くなれるんですよね。

もとい、円が増えるんですよね。



み、たら、ブ、ラ、ウザ、のボタ、ンで、けし、てくだ、さ、い。、